北菱炭鉱ポケットより北夕炭鉱ポケットを望む

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北菱炭鉱ポケットより北夕炭鉱ポケットを望む  【奥山道紀】 2003/04/23(Wed) 23:11

 遠幌・南大夕張間の光景です。
 この炭鉱のベルトコンベアの下をくぐると大夕張が間近に感じました。
 北夕は昭和45年、北菱は昭和47年の閉山です。幌南中学が近くにあります。


地底での汗の結晶 【村田 哲男】


 一見注釈がなければ、どこの何の写真か解らない(本当に提供者には失礼と思いますが)この一枚の写真。

 ここ当炭鉱での就業経験者(私を含めて)には格別の思い出があるのです。

 この写真の、未撮影部分を説明致しますと、概ね想像がつくかと思います。

 先ず、右側へ覆いをかけたベルトコンベアーが約300m、その半分は夕張川を跨ぎ敷設されて、精炭ポケットへと直結していた。

 地底での汗の結晶である石炭が、鉄製炭車で坑外へ。

 そして選炭場を経て前述のコンベアーで、この写真の貨車積込みポケットへ送られ、いよいよ商品として電力・製鉄の熱源となるべく、貨車で送られるのです。


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