タイムカプセル | 石原賢治

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 最近テレビ番組で、10年前ですとか、もっと昔の子供の頃、学校でタイムカプセルを埋めてそれを再び掘り出す様子を見ます。

 大人になったらこうなりたいとか、当時の絵だとか、作文なんかが入っていて、見ているほうがほほえましくなったり、目がウルウルになったりします。

 
 私の記憶違いかもしれませんが、鹿島小の私らの学年の下の年代の人達が、そんなことをしていたように思っています。

 あくまで子供の記憶なのであいまいです。

 
 当時は、大阪万博の開催前で、未来の人類に残すものというキャッチフレーズだったと思います。

 そういった事が全国的に行われていたんだと思います。

 
 自分たちのことでなかったので、偉そうな事はいえませんが、もしそんな事があったのなら、どうなったのでしょうか?

 
 私は、今年44歳になりましたのでこの前後の方々なら何か御存知では?

 

(2000年8月9日 記)


随想

1件のコメント

  • 10年先の未来に残す、夢のあるお話し・・・
    10年も20年のその日さえ、過ぎてしまえば、そう遠い過去ではないことのように感じる齢になってしまった。
    10年先が遥か未来に思えた少年時代。
    _
    そういえば、この「ふるさと大夕張」も私にとってはタイムカプセルのようなもの。
    20年前のものを開いて取り出す、玉手箱。

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