大夕張のこと| 内川准一  

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 大夕張の最盛期は、たぶん、昭和35年頃だったように思います。

 
 昭和37年、鹿島小学校卒業と同時に大夕張を離れた私にとって、昭和54年、17年ぶりの故郷との再会は衝撃的でした。

 
 思えば、

  

 町をあげての運動会。

 メーデーの行進。

 のど自慢大会。

 ヘリコプターの校庭への飛来。

 闘犬や闘鶏。

 大相撲の巡業。

 
 家々が協力しての餅つき。

 裸まいりの勇壮さ。

 ダニ、ノミ退治の家の薫蒸。

 山はね事故での父の入院。

 バスが来た日のこと。

 
 雪道で転倒した、くみ取りの馬そり。

  

 大夕張ダムの建設工事が始まったこと

 

 などなど、思い出はつきません。

 

(1999年5月13日 記)


思い出ばなし

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