大夕張のこと| 内川准一
2021-09-25
2022-03-15
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大夕張の最盛期は、たぶん、昭和35年頃だったように思います。
昭和37年、鹿島小学校卒業と同時に大夕張を離れた私にとって、昭和54年、17年ぶりの故郷との再会は衝撃的でした。
思えば、
町をあげての運動会。
メーデーの行進。
のど自慢大会。
ヘリコプターの校庭への飛来。
闘犬や闘鶏。
大相撲の巡業。
家々が協力しての餅つき。
裸まいりの勇壮さ。
ダニ、ノミ退治の家の薫蒸。
山はね事故での父の入院。
バスが来た日のこと。
雪道で転倒した、くみ取りの馬そり。
大夕張ダムの建設工事が始まったこと
などなど、思い出はつきません。
(1999年5月13日 記)