昭和30年代 千年町商店街
2021-11-22
2021-11-23
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あまり画質は、よくないけれど、昭和30年代の千年町の写真は
自分的には貴重なので、掲載していくことに。
TVの映像からスキャンしたもので、当然ながらオリジナルの画像はもっと鮮明でしょう。
千年町のスズラン型の街路灯が、昭和30年代の千年町商店街らしい。
「千年町バス通り」(富田商店・割烹スミレ・井若たばこ屋)の三軒が、右手にみえる。
左手の相馬屋旅館のあたりは、千年町商店街 風船行列 で確認できた。
左手四、五軒先に、大きな「クスリ」とかかれたような看板が見える。薬局があったのだろうか。
昭和4年の指定商の位置図を見ると、このあたりに「中川(薬局)」とある。
ここは、閉山近くまで「大井質店」があった場所だ。
指定商の一人だった大井鉄平(土建)氏が没後、大井組は土建業を廃業した。
昭和30年代に鉄平氏の娘さんが、「中川(薬局)」のあとに入り、大井質店を開業した。当時から蔵のある大きな建物だったそうである。