主張発表大会
2022-04-02
2022-08-02
15000
鹿島中学校『昭和45年度主張発表大会』
昭和46年の卒業アルバムから。
閉山後、鹿島中学校の生徒数減により多くの学校行事がなくなったという。この盛大な主張発表大会もなくなったの行事の一つなのだろうか。
1年生から3年生までの各学級から選ばれた代表が、全校生徒の前で、『私の主張』を行なうという行事だった。
ステージに掲示された演題は、当時の社会への中学生なりの問題意識を反映しているもの。
鹿島中学の3年生だった自分にとっても、ステージにならぶ発表者の間から見える名前は、懐かしい。
その中、面識はなかったが、2年B組の金◯さんは、後日自分が札幌の高校生だった頃、新聞紙上でその名前を目にすることがあった。
当時札幌の高校生になっていた金◯さんは、有島武郎青少年文学賞で受賞し、その作品とともに写真と名前が大きく掲載されたのだった。
故郷につながる名前を目にし、その快挙に驚くとともに、自分も励まされた記憶がある。