三本の映画 |丸山直記

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 この2年ほどの観た3本の映画の話です。

 
「ブラス!」(1996年イギリス・アメリカ)

 
「October Sky(邦題:遠い空の向こうに)」(1999年アメリカ)

 
「リトルダンサー」(2000年イギリス)

 
これらに共通しているのは炭坑です。

 
 この3本の映画ではエネルギー政策の転換で取り残された、ややネガティブな捉えられ方がされ、炭坑町はやや閉鎖された社会として扱われています。

 
 けれどもそこで暮らす人たちの善意あふれた物語が主題です。

 
 そして子供に対する両親の深い愛情も3本の映画に共通しています。


 私は「October Sky(邦題:遠い空の向こうに)」を観て我が身と重ねて思わず涙してしまいました。

 
 幸い飛行機で暗い時だったので他人には見られませんでした。

 
 ぜひこの3本の映画を観ることをお勧めします。

 
 大夕張に住んでいた方なら良くわかる映画です。

 

(2001年5月1日 記)


随想

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