みんな 上った道、下りた道 住民の立ち退きが完了する直前の山神社階段 1997年5月18日 上のタイトルのような書き方をすると、「いかにも」の表現だが、旧境内は、夏草が茂ってはいても、小さく縮んだかつての町を見渡すことができる崖の端まで、きれいに草刈りがされて道が続いていた。 訪れる人が多かった当時、住んでいた方々の真心を感じた一場面でもあった。