南大夕張 | 三菱石炭鉱業株式会社 南大夕張砿業所(5)

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三菱石炭鉱業株式会社南大夕張砿業所が、1992年(平成2年)に閉山する直前、昭和から平成に移りゆく頃に発行した企業紹介のパンフレットから。

 

鉱区・地形、地質・炭層についての解説。

 

図表は、

・南大夕張鉱区周辺の地形、地質

・斜坑地質断面

・地層柱状

・稼行炭層標準柱状 

 

【鉱区・地形】【地質・炭層】

所有鉱区 8鉱区

鉱区面積 2,698ヘクタール

地質構造

 東からの強大な横圧力により、過褶面構造を形成し、東側より大夕張、南大夕張、遠幌の三大向斜構造が南北の走向をもって併走している。

 この内、当面の稼行区域は南大夕張向斜の西翼順層部で、傾斜は15°~45°である。

 

炭 量

 理論埋蔵炭量 約6,600万屯


※過褶面構造

地層の断層と、褶曲(しゅうきょく)地形についての説明は、以下の産総研のページに解説があるので、そちらもご参考までに。

 

 

 断層と褶曲|地質を学ぶ、地球を知る|産総研地質調査総合センター / Geological Survey of Japan, AIST (gsj.jp)

 

 


 

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