1丁目1番地 黄色い旗と思い出ノート 「黄色い旗と思い出ノート」泊川さんが鹿島小学校に設置したノートの一部、平成10年4月から、平成12年10月まで書かれた内容です。現地の大地に立ち、その場所で、消えゆくふるさとを見て感じて、書くからこその、心の悲痛な声が静かに、重くきこえて来ます。 当時、私が鹿島小のグラウンドで5歳の娘とキャッチボー… 続きを読む
1丁目1番地 夢の街 赤いポスト 『夢の街』 夕輝文敏さんの7作目、「赤いポスト」です。 大夕張に感じる濃密な人間関係は、時には重苦しく、息苦しい思いで、あの狭いヤマの中から逃げ出して自由になりたいという気持ちを抱かせるものなのだと。 子供だった自分でさえ、そう感じたこともあったと共感する部分があります。 『黄色い旗と思い出ノート』… 続きを読む