思い出の街角 昭和47年 三吉神社 昭和47年頃、三吉神社(千年町) 三吉神社は戦前に開設されたという。 千年町在住の中島政雄氏(中島組-北宝建設)が建立したもので、初めは明石町にあったが、大夕張ダム建設による水没のため、千年町に移されたといわれている。 氏子が多く、開運や厄払いで一時は賑わいを見せたという。 多くの商店が建ち… 続きを読む
街の行事 秋田梵天会の正月行事(千年町相馬屋旅館前) 昭和39年頃 「秋田梵天会」という言葉は、耳新しかった。 梵天とは、ぼんでんと読むそうだ。 大夕張でどのようにおこなわれた行事なのか、わからないが、『梵天祭り』とは、1月に行なわれる秋田県固有の歴史ある神事で、前年から製作した梵天をかついで村札をかざし神社を目指し、ほら貝を轟かせて、梵天唄を響き渡らせながら… 続きを読む
学び舎の思い出 鹿島小学校 写生 昭和38年頃の鹿島小学校の校外での学習風景。 右下の家並みは、富士見町。 啓心寮の建物から倶楽部の庭がある。その前の住宅から、4丁目~5丁目が写り、高い煙突が立つ砿業所の建物、工場群までが見えている。 遠くの山には、まだ白い雪が残り、5月くらいのころだろうか。丘の子どもたちのには、まだ冷たい… 続きを読む
街の行事 大夕張神社 その由来 昭和47年頃の大夕張神社 家の近くの公園のライラックが紫の花を咲かせています。もうすぐ、6月。 6月の大夕張の野は一面色とりどりのルピナスの花で、短い初夏が彩られていました。 私の住む札幌では例年5月に多くの小学校の運動会、毎年6月14・15・16日には,北海道神宮の例大祭が行なわれます。 初夏の、… 続きを読む
思い出の街角 夕張岳三吉神社 昭和40年代 夕張岳山頂の神社。昭和45年、中学校3年の私は夕張岳に登りましたが、霧とその中に浮かぶ巨大な岩の印象しかありません。ですが、当時きっと目にしているはずです。 この祠もその後立て替えられて立派な鳥居つきのものにかわっています。 平成9年の夕張岳三吉神社… 続きを読む