雪中ジャンプと凍ったタオルのチャンバラ |内川准一

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雪中ジャンプよくやりました。


私らはもっぱら4軒便所の屋根からでした。

 
姿が完全に雪に埋没するのが最高でした。

長靴から足が抜けなくなるのもお構いなしで、かかとの上にしもやけを作って血を滲ましていた。

最近見かけないタイプの子供だったんだね。栄養状態も悪かったのかしらん。


あと、タオルでチャンバラをした人はいないですか?

風呂の帰り、タオルを開いてぶら下げると数秒で凍る。

 

これをねじると棒状になってチャンバラができる。

先に棒が曲がった奴の負け。

真冬の風呂帰りのオアソビ。


小林さんの書いたことからは、あちこちにジャンプ台があったことを思い出しました。

今よりはるかに普通の遊びでした(大夕張では!)。

 
富士見町には30m(?)くらいの大きな台が二つ(?)あって、度胸のいい奴は飛んでいましたね。

 
3年からずっと同級だった営林署の打田君がすごかった。だけど意気地なしの私にはランディングバーンを滑るだけで限界だった。


それにしても当時のスキーは曲がらなかったね。単板で、裏がささくれていて、エッジがついてなかったもね。


そんなのにホルメンコーレンだかのワックスをなんぼ塗っても無駄だったのよ。

 

 

(2000年01月28日 記)


思い出ばなし

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