火の用心 | 内川准一
2022-03-15
14231
春ですね。
アパート裏手に広がる北大第二農場の雪融けも近い。
ここの雪原は、毎年、ある日突然、一斉に融ける。
そして、土の原(畑)に変わるまでのわずかに2日ほど巨大な沼が出現するのです。
そして、瞬く間に消えてしまうのです。
私はこれに名前を付けています”さまよえる湖、幻の北大湖”
これを見た者(新聞記者)はいない!
で、どうでもいいけど、春ですね。
大夕張も春らしくなっていることでしょう。
あの白犬はどうしているのかな?気になるこの頃。
新年のNHKドラマも楽しんだけれど、あの白犬こそは”大夕張の化身”だったのではないだろうか。
そいで、題名と何の関係があるかって言うと。
実は、この2,3日、急に耳の奥から聞こえ出した声があるのです。
いえいえ、年とは関係ないと思うんですけど・・。
それは、冬の大夕張で毎晩聞こえていた、あの夜回りの声です。
ひの~よ~じん。カチカチ。
ひの~よ~じん。カチカチ。
大夕張の冬もそろそろ終わりですョ!
懐かしい大夕張。春の息吹。
雪の下から聞こえるせせらぎの歌。
春が呼んでいる。
大夕張が呼んでいる。
うん、決めた。40年ぶりに850に行ってみよう!
朝ならアイゼン程度でOK。実行日は31日!
片道2時間?
(2002年3月20日 記)
40年ぶりの850(八百五十)、続きはこちらから・・・・