訪問記 1997年の街歩き 大夕張炭山駅駅舎 1997年 故郷を訪ねての街歩きは、残っていた大夕張炭山駅の駅舎の場所から始った。 そこは、自分が知る大夕張の街の出発点で、この先の営林署や工場地帯の建ち並ぶ「官行」との境目にあたる場所だった。 周辺の草地には線路が通っていた痕跡などみじんもなく、壁も剥がれ落ちていた。 真新しいペンキで塗ら… 続きを読む