思い出ばなし 手掴みで捕まえた八目うなぎ |お父ちゃん 小学校5~6年生のころ。 夜7時ころ近所の友達4~5人で炭山の機関庫によって、ゴミ箱の中からたっぷりと油のしみたボロ切れを拾います。 それを手にぶら下げて機関庫の裏の土手をおり、とっぷりと日の暮れた取水堰へと向かうのです。 取水堰の中ころまで進み、途中、拾ってきた油のぼろきれを木にしっかり… 続きを読む
思い出ばなし 取水堰の八つ目 | 泊川俊徳 メタノール工場横にあった 堰堤での話。 小学校の頃、父が雨で増水した堰堤附近の川で、八つ目を水汲みのバケツ、2つ・3つ採って来ていました。 父は八つ目採りが得意だったようです。 釣り竿は、使わないで採って来てました。 雨で増水した川岸に、八つ目が集まる場所があるようでした。 バケ… 続きを読む
思い出ばなし 取水堰 堰堤と八つ目|EZONORA 堰堤の下には、なんのためか知りませんが穴倉があって、その穴倉に八つ目が集まっていました。 カーバイト灯火をつけて、その穴倉に潜り込んで、八つ目を獲っていました。 当時、カジカをガッペと称していたようですが、私はゴタッペと言っておりました。 箱メガネとヤスで、ゴタッペを、よく刺していました。 … 続きを読む
思い出の街角 メタノール工場とポンプ場 メタノール工場には、同級生の菊池くん(トシボーと呼んでいた)のお父さんが勤めていた。 近所に住んでいたこともあり、家族ぐるみで仲よくさせてもらっていた。よく父や母と、ご夫婦の故郷である四国の話をしていた。トシボーとは、中学校を卒業以来会っていないが、年賀状のやり取りは今も続いている。 遠足や遊… 続きを読む
思い出ばなし 取水堰付近の思い出|野崎昭雄 「音のある風景」のなかの取水堰のページを見ると、取水堰上流で、よく泳いだことを思い出します。 選炭した下流とは違い、じつにきれいな流れでした。 取水堰の堰下で、心得のある人は、よく八目うなぎを採っていました。 取水堰の上流で泳ぎ空腹になると、焚き火をし、ようやく伸びてきた山ぶどうの若いつるを… 続きを読む
訪問記 平成10年 発電所からポンプ場へ|飯田雅人 突然よみがえる記憶 官行の道 平成10年夏の大夕張 下の写真は、昭和40年頃の発電所の写真をカラー化したもの。 色はあまり綺麗に出せなかったけれど、それでも初冬の風景なのか、枯れた下草が寝ているような様子に見える。 白黒写真に着色した画像 大夕張を出てからも,私自身の記憶に残る風景や建物は多く… 続きを読む
音の風景 取水堰 1998年夏 取水堰にて採録 八つ目 【泊川俊徳】小学校 中学校の頃 ここで良く泳ぎました。プールが子供で満杯で ブツカリ危ないので 夏はここで泳ぎました。どじょう 八つ目等採るのが 上手な人がいて ここに来る途中 他人の畑から イモを少し拝借。 家から 味噌や醤油 豆腐をもちより ナベの真ん中に… 続きを読む
思い出の街角 夕張岳とメタノール工場 まだ芽吹き始めたばかりの季節。雪を被った夕張岳とシューパロ川沿いに立つメタノール工場。右下に小さな取水堰のポンプ場の建物が見える。 メタノール工場【 T,Aさん】 メタノール工場は紺碧の建物、ボイラー、濃縮工場、変成工場、合成工場、蒸留工場の工程で操業していました。 写真、左に並ぶシル… 続きを読む