音の風景 炭礦(ヤマ)に希望の花も咲く 昭和34年 礦業所選定歌 昭和34年の三菱大夕張礦業所選定歌、B面。 作曲と編曲は「大夕張の歌」と同じ桑山真弓、山口俊郎。 作詞は地元の佐藤貞雄氏だろう。 それだけに叙情的に炭鉱町の四季を歌った「大夕張の歌」に対して、炭鉱で働く男の誇りと心情が歌われる。 歌う北見和夫は、A面の「大夕張の歌」の当時すでに人… 続きを読む
音の風景 大夕張の歌 昭和34年 礦業所選定歌 「大夕張の歌」と「炭礦(ヤマ)に希望の花も咲く」がA面、B面のSP版のレコードから採録。 昭和34年11月に三菱礦業所選定歌としてキングレコードから限定発売された。 通称『大夕張音頭』『大夕張小唄』ともいわれ、炭礦全盛時代は、とてもにぎやかに唄われていた。 鹿島小学校の鼓笛隊でも、レパートリーの… 続きを読む
映像 カラオケ・大夕張小唄 昭和30年ころ、電気蓄音機(電蓄)でSPレコードを聴くというのが、一般的で、歌うという習慣はあまりなかったのではないだろうか。昭和30年代、大人たちが、真空管式の子どもの背丈ほども高さのある電蓄でレコードをかけていたのをみたような気がする。 カラオケという言葉を聞いたのは、1985年頃だろう… 続きを読む
映像 大夕張小唄 昭和34年三菱大夕張礦業所選定歌。『炭鉱(ヤマ)に希望の花も咲く』と共にキングレコードよりレコード化。礦業所が地元住民と会社関係者の志気を高めるために製作し、住民に親しまれた。 『大夕張の歌』『大夕張音頭』ともよばれ、お祭りやお盆の時期、大勢の人が、歌い踊ったという。 大夕張ダムで働く開発局の… 続きを読む
1丁目1番地 「大夕張の歌」「岳麓の里」 『大夕張の歌』にある、「三菱大夕張炭礦株式会社の社歌」は、三菱大夕張炭礦株式会社の社歌で、会社の分離独立を記念してという名目で昭和44年頃、各家庭にも配布されたように記憶しています。 「大夕張の歌」は昭和34年11月に、三菱大夕張礦業所が、地元市民と会社関係者の志気を高めるために製作し、キングレコー… 続きを読む