訪問記 神社階段下の桜 1997 平成9年(1997年)5月 大夕張に桜が咲き始めるころ。 階段脇には、ふきのとうと笹が繁る。 階段を上りきったかつての神社境内の入り口に立った。 夕張岳と昔遊んだ階段はまだ残っていた。そばに立つ桜と夕張岳を入れて写真を撮った。 眼下の広い緑の空き地に、虚しく寂しい思いを感じた。 時は… 続きを読む
大夕張の全景 昭和30年頃 繁栄の街 一面の雪に包み込まれた街。 日が沈む頃、手前の山の影が街全体を先に覆いはじめる。 町から見える夕張岳が沈む夕日を浴て輝く時間。 冬のある日、街に急に訪れる一日の終わり。 白黒写真に着色した画像 白一色の世界に炭住が整然とならぶ… 続きを読む
思い出の街角 昭和35年 鹿島小学校 大夕張神社に登る坂道で途中息が切れて、苦しくなると、必ず休むのが一つの目の曲がり角。 その昔は、そこから上に登る道があって、もう一つ神社があったらしい。むかし「乃木神社」、時代が下って「おばけ神社」と呼ばれていたというはなしもある。(それぞれ、”乃木神社” ”おばけ神社” で検索すると関係の文章がで… 続きを読む
思い出の街角 町を背に 神社にて (昭和37年) 白黒写真に着色した画像 昭和37年10月、大夕張を訪ねて 昭和37年10月9日 大夕張全体を見渡せる場所。大夕張を出た人々が、大夕張を訪れたときには必ずここを訪れる。 祖父の思い出 【飯田雅人】 この写真にうつっているのは、私の祖父の長谷川安造です。祖父は鹿島小学校の教員(昭和13年~昭和31年)で… 続きを読む
街の行事 大夕張神社の山神祭幟 遅い春が過ぎ、初夏を迎える6月、大夕張の山々の緑が、勢いを増す。 町に幟(のぼり)が立ち、子どもたちが楽しみにしていたお祭りの始まり。 短い夏は、6月の『お祭り』7月の『夏休み』8月の『お盆』と一気に通り過ぎていく。 詰所から、各家庭に配られる竹と紙で作ったピンクの花を、家の玄関に飾る。… 続きを読む
楽しかった日々 大夕張神社 花見 のんびりとしたなんとも言えぬなつかしさが伝わってきます。 大夕張の春は5月になってから。 その頃になってようやく春らしく温かい日ざしを感じることができるようになります。桜や梅の花,スイセン,チューリップといった花がいっせいに咲き始めます。 そんな晴れた休日の一こまの風景。町内でしょうか、職場… 続きを読む
大夕張の全景 雪の大夕張 昭和35年頃 昭和35年の大夕張 【飯田雅人】 大夕張の町を神社からとった写真が何枚もあります。この神社からの夕張岳を背にした町の光景には愛着があります。父が撮影したこの写真は昭和40年頃だと思っていました。でも大夕張駅から協和会館までの栄町の炭住の並びを他の写真と比べてみると大夕張が一番盛んだっ… 続きを読む
思い出の街角 大夕張神社階段 大夕張神社に上がる階段。 グリコの階段 【飯田雅人】 この階段、石段だっけ、コンクリートだったけと思うほど、時間は経ってしまったけれど、暁橋から千年町に登る階段のような生活道路とは違ってさすがに、整備はされていたと思う。 小学生の頃、休みの日には神社は絶好の遊び場の一つで、かくれんぼ… 続きを読む
思い出の街角 鹿島小学校から鹿島東小学校方面 昭和40年頃、大夕張神社から。手前に鹿島小学校,向こうに岳富町商店街。そして遠くシューパロ川近くに鹿島東小学校グラウンド。 鹿島小学校と商店街 【藤田育雄】 神社から撮った写真で坂道にある商店が懐かしいです。パチンコ屋が1件ありまして高校時代よく行きまして、1度教官に捕まり3日間の停学になりました… 続きを読む
思い出の街角 昭和48年 大夕張神社境内から浄水場 昭和48年、昆虫採集だろうか、虫かごをもった子どもたちの姿がみえる。写真を拡大してみると、自分もこの場所に立っているような錯覚をする。 … 続きを読む
思い出の街角 昭和30年代 浄水場 大夕張の町を一望できる,どの学校の校庭にも満たない広さのこの丘の上にどれだけの大夕張の人達が登ったことだろう。そして,この丘の上でどんな思いをもって夕張岳を眺め,眼下の大夕張の街を見つめていたことだろう・・・。時代や人が違ってもこの丘に立った私たちの胸の中の大夕張への思いは変わらない。 … 続きを読む