炭鉱とともに 昭和48年 スナック『しのぶ』と味の店『はるみ』 この年、1973年(昭和48年)4月19日に会社から閉山提案。 世帯数3246のうち、商店、2百数十世帯が、炭鉱とともに生活してきた。 町全体の存亡の危機の中、商店も5月28日に行なわれた炭労のゼネストに参加したという。 閉山阻止の運動もむなしく、8月大夕張炭鉱は閉山となった。 写真は、岳富町商… 続きを読む
随想 幼き記憶の大夕張|三浦浩信 私は、昭和39年に、代々木アパートというところで生まれました。 祖母は当時 "たつみ" という焼き鳥屋を経営しており、私は、祖母の家に幼い頃しばらく滞在していた記憶があります。 母は男1人・女2人の3人兄妹の長女で、旧姓「山田秀代」と言います。 私の記憶の中に、今でも当時の事で憶えて… 続きを読む