思い出の街角 大夕張駅の見送り 昭和39年頃 炭砿合理化で炭砿を去る人たちを見送る人々。 言葉にならない心の声が聞こえる。 「新しい土地でも、頑張れ」、「元気で暮らせ」、「いつかきっと、また会おう」・・・・ 先頭で被っていた帽子を振る男性の表情が、別れのすべてを物語っている。 白黒写真に着色した画像 職場の同僚、ご近所… 続きを読む
運んだ、石炭を人を 遠幌駅構内 昭和35年頃 遠幌構内積下 【本間正雄】 遠幌駅構内積下は昭和35年前後で、この時期大夕張炭鉱の奥部立坑が、八百五十の近くに建設中で、遠幌からエンホロカベツ川沿いの林道から建設資材を運搬しました。 遠幌駅構内はその時の骨材の積み下ろし作業です。… 続きを読む
思い出の街角 新雪の朝(千年町駅) 昭和38年頃、千年町駅構内を行くラッセル。午前の太陽が新雪の上に長く影を延ばす。朝静かに積もった雪は,それまでの黒い煤に汚れた雪を覆い街を別世界にするのです。… 続きを読む