昭和38年頃、千年町駅構内を行くラッセル。午前の太陽が新雪の上に長く影を延ばす。朝静かに積もった雪は,それまでの黒い煤に汚れた雪を覆い街を別世界にするのです。
昭和18年 宝沢を行く列車
消える町からの伝言2■第五楽章■ 『大夕張鉄道』 ブギウギ|久々湊眞一
鹿島小学校の踏切で、待っているとき、ラッセルがやってきたことがあります。 こちらのタイプではなく、回転する羽根で猛然と雪を巻き上げるローターリーだったと思うのですが、やってくると、逃げるなんてことは考えませんでした。 来ているヤッケのフードを頭からかぶり、後ろをむき、バサバサとかかる雪の音を楽しんでいたのです。
まるでお伽噺の絵の中の情景みたいです。 絵になるねえ。
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鹿島小学校の踏切で、待っているとき、ラッセルがやってきたことがあります。
こちらのタイプではなく、回転する羽根で猛然と雪を巻き上げるローターリーだったと思うのですが、やってくると、逃げるなんてことは考えませんでした。
来ているヤッケのフードを頭からかぶり、後ろをむき、バサバサとかかる雪の音を楽しんでいたのです。
まるでお伽噺の絵の中の情景みたいです。
絵になるねえ。