堀田牛乳の牛乳キャップ
2020-02-19
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堀田牛乳さんの牛乳キャップ 【平池正博】(2003年5月28日)
十数年前,小学生だった息子を連れて帰省した際、当時小学生の間で牛乳キャップの収集が流行っていて、厚かましくも堀田さんを訪ねたところ、奥の方から探し出してくれました。
息子は東京へ戻り他の誰もが持っていない、しかも未使用のキャップで随分鼻を高くしたようです。
私は堀田さんが牧場をされていたことを知らなかったのですが、大夕張からほとんどの方が去られた平成9年まで、夏・冬には大夕張を田舎として帰省し、夏の帰省時には大の釣り好きだった堀田さんに、息子ともどもよく釣りの手ほどきをして戴きました。
何の関係だったかは忘れましたが、大夕張に外国の方が大勢訪れた際、堀田さんの家に泊めてあげ、その後、その方々から色々手紙をもらったこと、夕日に映え、刻々と表情を変えてゆく夕張岳の美しさなど、目を輝かせて話してくれました。
夕張岳を仰ぎ「見てごらん、きれいでしょ!」と息子に話しかけてくれた時のうれしそうな顔、思い出します。
今は、紅葉山のほうでお元気にされていると聞きました。何時までもお元気で!
おいしい牛乳ありがとうございました。