メタノール工場2

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昭和40年メタノール工場

 

メタノール工場 【T,Aさん】(2006/07/03(Mon) 07:55)

左側の平屋の建物はオペレーターの監視室とポンプ 圧縮機が稼働する変成工場です。
メタンガス、炭酸ガス、水蒸気の混合ガスを触媒を通して800℃に加熱させる反応塔は右側の低い塔です。
水性ガスとしてガスホルダーに溜められ隣の高い建物 合成工場でメタノールが生成されます。
メタノール工場は一直二直三直の三交代で常時 計器類の監視と操作、一時間一度の記録と機器の見回りの監視が主な作業です。
危険予知を察知しながらの勤務です。停電や故障時の対応が大切な作業で取り扱いガスにも注意しながらの作業でした。
操業時は火気厳禁で定期整備中の撮影でしょう。
一年一度の定期整備が従業員の短い憩いの期間でもありました。
昭和34年大夕張期待の産業として誕生するもエネルギー政策の影響で昭和46年ころ閉鎖されたようです。

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