回想・随筆

日々生活の中で、ふと、あの日、あの頃を思い出す。ふと書き留めてみた過去の出来事、思い。

明石町の思い出 |邦雄 思い出ばなし

明石町の思い出 |邦雄

 明石町で、昭和27年に生まれて、小学4年迄住んでいました。  幼稚園には、汽車で通い、車中でチリ紙を長く切って、窓から手を伸ばして遊びました。 鹿島東小学校へは徒歩で通いましたが、今思うと自宅からは、2~3㎞くらいはあったのではないでしょうか?  学校帰りは、友達とぶらぶら遊びながら帰宅した事が楽…
CMソング 楠トシエ  | 高橋正朝 #17 続・大夕張つれづれ

CMソング 楠トシエ | 高橋正朝 #17

 続•大夕張つれづれ#14で、『 三つの歌 』の述懐から、天地総子の『 パンシロン 』の CM ソングに言及しましたが、じつは、この『 パンシロン 』の CM ソングを初めて聴いたとき、てっきり、楠トシエ が歌っているものと思っていました。  当時、CM ソングの歌手と言えば、楠トシエ が圧倒的に有…
佐藤キンセイ堂時計店の思い出|小野美音子 思い出ばなし

佐藤キンセイ堂時計店の思い出|小野美音子

 懐かしいスピッツのことを思い出しました。  栄町の佐藤時計店の御主人は、髪がオールバックで、片方の眼に黒い筒状のレンズをはめて、いつも修理にいそしんでおられました。 (そのレンズが瞼からどうして落っこちないのか不思議でした^^)  同級生のテッちゃんと、姉のユミちゃんには、幼稚園の頃ずいぶん仲良く…
大夕張線路沿いの出店|海好(うみこ) 思い出ばなし

大夕張線路沿いの出店|海好(うみこ)

 出店で父に買ってもらった指輪とブローチは、今でも宝石箱に入れて大切にしまってあります。  お面や、カラーひよこも買ってもらいました。  家族みんな浴衣を着て撮った写真があります。(わたしたちこどもは、ひよこを抱いて・・・)    浴衣にひよこ・・・って、8月のお祭りのようです。    そうそう、6…
磯次郎の沢のビーバーダム | Kawauchi Masami 思い出の記

磯次郎の沢のビーバーダム | Kawauchi Masami

昭和35年頃の磯次郎の沢【白黒写真に着色した画像)    この写真は、磯次郎の入り口です。  行っても、行っても同じ様なカーブが続き、終いに何処まで来たか、わからなくなる様な光景でした。    その中でも、一つ一つのカーブの特徴を覚えていて、場所によっては切り立った崖があり、そう言う所に山苺がへばり…
大連でのテレビで見た白金の 森本 さん|高橋正朝 #16 続・大夕張つれづれ

大連でのテレビで見た白金の 森本 さん|高橋正朝 #16

 私が、中国の大連にいた当時、3年間はホテルに住んでいた。  外交官や特例を除き、当時の中国では、たとえ、『 労働許可証 』を所持していたとしても、国籍を問わず、外国人の宿泊は、当局が認めたホテルでなければいけない時代だった。  我々が宿泊していたそのホテルは大型で、NHK 衛星放送を時々見ることが…
二股峠 | 小林光志 随想

二股峠 | 小林光志

 昭和40年3月まで、夕張工業に大夕張から通学していました。  朝、7時05分?(15分?)少し高台にある大夕張駅から駅員が、いつも仁王立ちで、速く走るようにコールしていました。  いつも私は、春日町でしたが、かなり遠くからその姿を見てダッシュしていました。  駅員が怒る暇がないことをよそに、汽車に…
東京オリンピックとカラーテレビ|Kawauchi Masami 思い出の記

東京オリンピックとカラーテレビ|Kawauchi Masami

 昭和39年 、1964年。 街は東京オリンピックの年で盛り上がっていました。  丁度、カラーテレビが普及し始めた時期で、まだ、一般の家庭では、高値の花でした。そんな時、あの池田屋食堂に、カラーテレビが置かれました。当時、19万円って、言ってた様に記憶しています。私が小学校4年生の時でした。  その…
花火の思い出|池田憲治 思い出ばなし

花火の思い出|池田憲治

 宝町に住んでいた北沢さんの近くに私の友人が居り、その関係で私も、昭和33年~昭和35年に、花火の打ち上げに行っておりました。    北沢さんはもう亡くなったそうですが、火薬を節約して鉄砲用にも使っていたので、時にはあまり上がらず火の粉が落ちてきて、ゴザの上に並べてある花火の上に身を伏せたりしたもの…
『一丁目一番地』と『ホームラン教室』|高橋正朝 #15 続・大夕張つれづれ

『一丁目一番地』と『ホームラン教室』|高橋正朝 #15

 この NHK のラジオ番組、『 一丁目一番地 』もよく聴いていた。  黒柳徹子 という名前は、この番組で知った。台本があるとはいえ、子ども心に、「 口早で、よくしゃべる女だなぁ 」という印象をもった。  前回書き込んだ、『 三つの歌 』は、ネットの『 Wikipedia 』にその項目があるのだが、…
大夕張春夏秋冬|Kawauchi Masami 思い出の記

大夕張春夏秋冬|Kawauchi Masami

 春  雪が解けて、道の端っこに、冬の間、犬がした糞が出てきます。  中学の通学のとき、突っぱねを上げない様に歩くのですが、それでもズボンの後ろに、跳ね上がった泥を付けてしまいました。  小学生の頃、雪が解けて道が乾き始めると、自転車に乗るのが楽しみでしたね。雑草は黄色い芽を付け、水仙の花が早めに咲…
当時出かけた大夕張|小野田 正憲 随想

当時出かけた大夕張|小野田 正憲

 ひょっとすると、飯田氏とは、中学と高校の中間期にお会いしているかもしれません。  さて、私はご近所の清水沢出身で、昭和30年7月生まれです。  父が、南高の教師で、スキー部の顧問だった関係で、3歳の頃からスキーを履き、大夕張にもよくつれて行かれました。  あの、ロープウェイ!?が懐かしい。  夏は…
三つの歌 | 高橋正朝 #14 続・大夕張つれづれ

三つの歌 | 高橋正朝 #14

 『 三つの歌です 〜君もぼくも〜あなたも私もほがらかに〜忘れた歌なら〜思い出しましょ〜みんな 〜みごとに歌いましょ 』  私の年代なら、みんな知っている NHK ラジオ第1放送の歌番組です。  この歌番組もよく聴いていた。と、いうか、ラジオ放送では、NHKが最も電波が強かったので、大夕張では、必然…
無犯罪証明書|高橋正朝 #13 続・大夕張つれづれ

無犯罪証明書|高橋正朝 #13

 『 無犯罪証明書 』そのものは、大夕張にはなんも( 懐かしい北海道弁 )関係ない。  『 まぼろし探偵 』のラジオ番組を、大夕張での子ども時代に聴き、『 まぼろし探偵 』の正体は誰かで、私が言った「 指紋を検べればいい 」という話から、私の指紋は警視庁に保管されているということに話が流れ、その経緯…
聖心幼稚園、鹿島小学校の記憶 |菅井宏史 思い出ばなし

聖心幼稚園、鹿島小学校の記憶 |菅井宏史

 1998年・・・。  ついに無人の地となった我々のふるさと大夕張。それでもふるさとはふるさと。やはりそうなってもまだ行きたい、行かなければという思いに駆られます。  ただそうしたくてもそうおいそれとは行けない人が多いのも事実です。  私もその一人です。普通はそれで終わりなのでしょう。そうしてその故…
《思えば遠くへ来たもんだ》 |美佐子 随想

《思えば遠くへ来たもんだ》 |美佐子

  37年前の今日、東京に出て来ました。  大夕張 千年町の自宅前から、従兄弟の車で札幌まで送ってもらい、札幌の親戚の家に挨拶に行き、札幌から函館まで列車に乗りました。確か「ゆうづる」という列車だったと思います。  札幌駅には、おばあちゃん、叔母達、従姉妹が見送りに来てくれました。  叔母が「もうし…
戦後まもない頃の母の鉄道の思い出|飯田雅人 思い出ばなし

戦後まもない頃の母の鉄道の思い出|飯田雅人

  私の母から聞いた話です。 『山史』(三菱大夕張鉄道58年史)の中に、「雪害事故」と題して次のような記述があります。  昭和21年3月14日、融雪期にもかゝわらず夕刻より重量ある湿雪が降りはじめ、15日に至るも止まず、蒸気機関車3両をもって運転する。  ラッセル車も及ばず、線路両側は、数メートルに…
心根地 第三章 夕張岳より|今井一郎 随想

心根地 第三章 夕張岳より|今井一郎

 彼が、南部に移り住んでから一年になろうとした頃、南部のヤマ元で事件が起こった。  昭和六十年六月五日午後三時四十分頃。三菱南大夕張砿南一卸七方付近で起こったガス突出事故が発端であった。そのガス突出事故に坑内火災が加わった。  炭砿の坑道は地下に網の目の如く掘られている。そして、坑道一本一本に名称が…
まぼろし探偵と指紋|高橋正朝 #12  続・大夕張つれづれ

まぼろし探偵と指紋|高橋正朝 #12 

 私がマンガ雑誌を毎月買うようになって、最初の2年ぐらいは、「 少年画報 」だった。  その当時、マンガ雑誌としては最も売れていたと思われる。  『 赤胴鈴之助 』が人気沸騰し、『 ビリーパック 』があり、手塚治虫 の『 スーパー太平記 』、それに、桑田次郎 の『まぼろし探偵』が加わった。…
坑内の愛らしき動物  | Kawauchi Masami 思い出の記

坑内の愛らしき動物 | Kawauchi Masami

 坑内のネズミの話し。  坑内至る所にネズミが居ます。  交代番になると休憩所を作りました。  何故なら、坑道には、風が回っています。メタンガス排除や、新鮮な空気を送るため、結構、寒いのです。  そこで、風を防ぐため、ビニールで風を防ぐ小屋を作りました。会社も暗黙の了解と言う感じでした。そこに、当然…