音の風景 大夕張 鳥のさえずり -カッコウ- 以下百科事典風に書くと、 全長35cmほど、日本には5月頃に南方から夏鳥として飛来する。 オスの鳴き声がそのまま名前の由来となっており、メスは「ピッ、ピッ、ピッ」と鳴く。 体は細身で頭から背、翼の上面などは灰色、腹は白色で細かい横縞があり、雌には灰色部分が赤茶色をしたタイプもいる。 夏を告げ… 続きを読む
音の風景 豆腐 ラッパ Too fuu・・・・ 大夕張の音の中で、幼い記憶にある豆腐屋さんのラッパの音。 夕張岳を正面に見据える富士見町6丁目方面の急な坂道。雨が降れば雨水が道路を坂道を上から下へと流れ落ち、その跡が道に幾多の起伏を刻んだ道路。 その6丁目の山の方にあった我が家にも豆腐屋さんのリ… 続きを読む
音の風景 大夕張 鳥のさえずり -ウグイス- 『大夕張の鳥たち』で、大夕張に住んでいた鳥の名前を紹介した。 少年時代、当時の暮らしの中で自然のBGMとして聞こえていたこれらの鳥たちの鳴き声は自然のBGMだった。 当たり前すぎて何という鳥が今鳴いたのかなどと、意識することもなく考えたこともなかった。 翻って現在の生活の中で、家の周辺で、鳥の鳴… 続きを読む
音の風景 三菱大夕張炭鉱社歌 メロディ譜 制定 昭和45年1月 作 詞 打谷広臣 作 曲 米山正夫 編 曲 重松岩雄 北国の 空あおき地に 光あふれて 石炭(すみ)はかがやく 緑十字の旗ははためき われらの力 ここに集まる みよ 夕張岳のあかつきを 三菱大夕張に未来あり 風雪の いくたびあれど ピックの鼓動 消ゆることなし… 続きを読む
音の風景 盆踊り歌 子ども盆踊り歌 なにかのきっかけで記憶が蘇ることがある。 この曲でいえば、「そろたそろたよ♪」の出だしである。 なぜかというと、この言葉の言葉とリズム、大夕張で聞いたCMソングに記憶がつながるからだ。 夕方のTVだったか、毎日のように『月がポンとでりゃ 星がポコ♪』と狸小路の歌が流れていた。 それを聞… 続きを読む
音の風景 盆踊り歌 炭坑節と北海盆唄 昭和30年頃から昭和40年代、過ごした大夕張の『盆踊り』。 山神社下の鹿島小学校グラウンドで行なわれていた盆踊りが記憶に残るが、千年町では三吉神社前の広場、明石町では14丁目の広場等、各町内会で開かれていた。 老若男女大勢の人々が集まりにぎわいを見せていたという。 盆踊りの曲で、よく… 続きを読む
音の風景 炭礦(ヤマ)に希望の花も咲く 昭和34年 礦業所選定歌 昭和34年の三菱大夕張礦業所選定歌、B面。 作曲と編曲は「大夕張の歌」と同じ桑山真弓、山口俊郎。 作詞は地元の佐藤貞雄氏だろう。 それだけに叙情的に炭鉱町の四季を歌った「大夕張の歌」に対して、炭鉱で働く男の誇りと心情が歌われる。 歌う北見和夫は、A面の「大夕張の歌」の当時すでに人… 続きを読む
音の風景 大夕張の歌 昭和34年 礦業所選定歌 「大夕張の歌」と「炭礦(ヤマ)に希望の花も咲く」がA面、B面のSP版のレコードから採録。 昭和34年11月に三菱礦業所選定歌としてキングレコードから限定発売された。 通称『大夕張音頭』『大夕張小唄』ともいわれ、炭礦全盛時代は、とてもにぎやかに唄われていた。 鹿島小学校の鼓笛隊でも、レパートリーの… 続きを読む
音の風景 美鉄バス 大夕張営業所 車内放送 #6 清水沢線(下り)清水沢発車庫前行き(菊水経由) 昭和31年9月に、三菱鉱業バスとして大夕張を走り始めた美鉄バス、平成9年11月の大夕張撤退まで、地区内を走り続けました。昭和62年以降、ワンマンバス用に使用された車内放送のテープです。 清水沢発 清栄町 → 住之江町 → 遠幌 → 岳見住宅前 → 北菱 → 若美町 → 新緑町 → 案内所 → 菊水町… 続きを読む
音の風景 美鉄バス 大夕張営業所 車内放送 #5 清水沢線(上り)車庫前発清水沢行き(菊水経由) 昭和31年9月に、三菱鉱業バスとして大夕張を走り始めた美鉄バス、平成9年11月の大夕張撤退まで、地区内を走り続けました。昭和62年以降、ワンマンバス用に使用された車内放送のテープです。 車庫前発 診療所前 → 代々木町 → 会館前 → 大夕張 → 岳富町 → 宝町 → 千年町 → 明石町 → 吉野沢… 続きを読む
音の風景 美鉄バス 大夕張営業所 車内放送 #4 夕張線(下り)夕張神社発大夕張行き(菊水経由) 昭和31年9月に、三菱鉱業バスとして大夕張を走り始めた美鉄バス、平成9年11月の大夕張撤退まで、地区内を走り続けました。昭和62年以降、ワンマンバス用に使用された車内放送のテープです。 夕張神社発 市立病院 → 市役所 → レースイハイランド前 → 北高 → 鹿の谷 → 若菜 → 清水沢 → 清栄… 続きを読む
音の風景 美鉄バス 大夕張営業所 車内放送 #3 夕張線(上り)大夕張発夕張神社行き(菊水経由) 昭和31年9月に、三菱鉱業バスとして大夕張を走り始めた美鉄バス、平成9年11月の大夕張撤退まで、地区内を走り続けました。昭和62年以降、ワンマンバス用に使用された車内放送のテープです。 大夕張発 千年町 → 明石町 → 吉野沢 → 湖畔 → 三菱南大夕張 → 南部 → 新緑町 →案内所前 → 菊水… 続きを読む
音の風景 美鉄バス 大夕張営業所 車内放送 #2 札幌線(下り)札幌発大夕張行き(菊水経由) 昭和31年9月に、三菱鉱業バスとして大夕張を走り始めた美鉄バス、平成9年11月の大夕張撤退まで、地区内を走り続けました。昭和62年以降、ワンマンバス用に使用された車内放送のテープです。 札幌発(京王プラザホテル前)のバスなので、案内される停留所は北二条西六丁目からです。 北二条西六丁目 → 北二条西… 続きを読む
音の風景 美鉄バス 大夕張営業所 車内放送 #1 札幌線(上り)大夕張発札幌行き(菊水経由) 昭和31年9月に、三菱鉱業バスとして大夕張を走り始めた美鉄バス、平成9年11月の大夕張撤退まで、地区内を走り続けました。昭和62年以降、ワンマンバス用に使用された車内放送のテープです。 大夕張発のバスなので、案内される停留所は千年町からです。 千年町 → 明石町 → 吉野沢 → 湖畔 → 三菱南大… 続きを読む
音の風景 出発進行!-大夕張駅構内 昭和48年春- 昭和48年春 閉山の不安にかき立てられる大夕張。 大夕張鉄道、9600形 №4 の録音データです。当時、鹿島中学校3年生なったばかりの長谷川潤一少年が、級友のお兄さんの買ってもらったばかりのラジカセを、なんとか借り受けて、その友人とともに録音したものです。 大夕張駅構内に進入してきた機関車を待ち受け… 続きを読む
音の風景 取水堰 1998年夏 取水堰にて採録 八つ目 【泊川俊徳】小学校 中学校の頃 ここで良く泳ぎました。プールが子供で満杯で ブツカリ危ないので 夏はここで泳ぎました。どじょう 八つ目等採るのが 上手な人がいて ここに来る途中 他人の畑から イモを少し拝借。 家から 味噌や醤油 豆腐をもちより ナベの真ん中に… 続きを読む
音の風景 鹿島小チャイム(埴生の宿) 昭和40年 鹿島小学校 午後5時になると,鹿島小学校の時計からチャイムが流れてきました。『埴生の宿』だったようです。 チャイムの実際の速さ,音色はこんな感じだったでしょうか。 立ち並ぶ炭鉱住宅の軒下をとぼとぼ歩く。聞こえてくるのは,晩ご飯のしたくの包丁とまな板の音,食器のカチャカチャとふれあう音,台… 続きを読む
音の風景 鹿島中学校文化祭 ファイヤーストーム 昭和40年代。年に一度の秋の文化祭では、今同様、バザーや作品展など学級やクラブなどが主催して様々な催しがあった。 文化祭の最終日、ファイヤーストームと呼ばれた全校生徒によるフォークダンス。 秋の夕闇が迫る鹿島中のグランドで,時には自分の肩までしかないかわいい女子生徒の手をどきどきに手をつないだり、背… 続きを読む