閉山の記憶

1924

昭和48年(1973年)の三菱大夕張炭鉱閉山後、春日町をはじめ、弥生町、緑町等の従業員の炭鉱住宅は取り壊された。

住宅が取り壊されていく様子は、遙かなる思い出の故郷の10分47秒のあたりから数十秒間、映像の中でも映っているが、閉山後一気に取り壊し作業は進められていったことだろう。

平成9年に鹿島小学校郷土室でこの写真をはじめて見たときは、自分は昭和47年に町を去り、すでに時を経ているにもかかわらず、その無残な姿に動揺し、衝撃を受けた。

『ふるさと大夕張(1丁目1番地)』に掲載していたが、自分にとっては残酷な写真の一枚だとずっと思っていた。

そして初めて写真を見たときからも数十年経ち、今、緑に包まれた廃屋を見ると、冷静にみることができる。

モノクロ写真で見たときの瓦礫と、残された廃屋が胸を打つ苦しさは和らいだ。

時間の経過がそうさせるのか、それともモノクロ写真の迫力がそうさせたのか・・・・。

白黒写真に着色した画像

閉山後の春日町。坂の途中から、おそらく春日町詰所や浴場があったあたりだろう。

『遙かなる思い出の故郷』の映像は、こちらから。10分47秒のあたりから、弥生町のあたり?代々木町か?数カ所場所はよくわからないが取り壊しの場面が挿入されている。

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