南部 全景
2022-06-28
2022-07-13
106597
昭和の初め、炭砿の中心が南部から北部大夕張へ、そして昭和48年以降ふたたび石炭で栄えた南部の街の全景。
中央に、三菱南大夕張炭砿と営林署の貯木場。
夕張岳を背に奥に大夕張ダム。
ダムから下流、夕張川が流れる。シューパロ川というのは二股より上流の呼び名だった。
一番手前が『菊水町』、右に橋を渡ると『青葉町』の炭住と営林署苗畑。農家もあった。
上部左手、木が禿げているように見える山の部分が昔の若葉坑のあったあたりだという。
昭和20年代、山の高台に見える南部小学校の遠足で、ここを訪れたことがある人は、引率された先生から「昔掘られた竪穴がどこにあるかわからないから気をつけて歩くように」と注意を受け、気をつけて歩いたという。