偶然にも程がある|工藤 央

19221

 

東京で仲良くなった友人の結婚式で、お父様と話をさせていただくとき、

 

「お父さん、工藤さんも夕張生まれなんだって」

 

と紹介され


私 「夕張でもさらに奥の大夕張なんです」

 
友人父 「僕も大夕張ですよ」

 
私 「でも大夕張でも端っこの明石町なんですよ」

 
友人父 「え?私も明石町ですよ!」

 
私 「え???うちは校門脇の右側の教員住宅です」

 
友人父 「わかります。うちは、駅から見て近い方の銭湯の二軒隣ですよ!」

 

と盛り上がったことがあります。

 

 
 12歳差で、私が一歳になるまではご近所で、そのあと鹿島小の方に引っ越されたのですが、偶然にも程があると思った事件です。

 

(2022年7月21日 記)


思い出ばなし


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