昭和46年 鹿島中学校 教室配置図

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 美術室,理科室技術科室は,私が学んだ昭和43年4月~昭和46年3月の時はだいたいの配置はこのようなものかと思います。

 音楽室は2教室あったんですね。 個人的に記憶をたどると・・・小柄ながら熱のこもった伊清先生の授業が思い出されます。

 また、2階に上がる角の技術科室では、山崎先生が、オートバイを前に走る仕組みを説明してくれた姿が印象深く今でも記憶にあります。きっと、中学校に入って初めての教科ということもあったのでしょう。

 校舎間の中庭は、コート等体育施設があり、体育大会やクラブなどで利用されていました。競技の合間に、教室で着替えをしながら、のんびりと窓から鈴なりに顔を出し、コートを眺めていた様子が浮かびます。

 昭和22年の鹿島小学校に併置開校から、昭和24年の常盤町への独立校舎移転以来、増築を重ね、特に昭和35年には、2階建て校舎219.75坪(725.17㎡、理科室,音楽室,調理室,美術室,普通教室2)を増築しました。当時、34学級,1528人の在籍を数えたといいます。

 昭和46年の下記校舎平面図に、34という学級数を、机上で配置してみようとすることさえ難しく、児童数の増加で校舎の増築に追われるという、当時の学校関係者の苦労が偲ばれます。

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