タチアオイ(立葵)

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 6月から8月にかけて咲く花。この花が「たちあおい(立葵)」という名であることをずっと知りませんでした。恥ずかしながら、花を愛でる余裕もなくこのトシまですごし、最近ようやく家の小さな花壇にマリーゴールドの花を植えたり、家庭菜園を設ける楽しみを見いだしたところです。

 大夕張で過ごした、子ども時代は自然と親しみ、多くの草や木、花と遊び戯れていました。

 この花は、「コケコッコー花」あるいは、「おしろい花」と呼んでいました。

 夏の遊びで思い出すのが、この花の花びらをちぎり取り、鼻の頭につけたり、あごにつけて、「コケー、コッコー、コケコッコー」といいながら、ふざけて鶏のものまねをしていました。

 富士見町の3丁目の辺り、住宅と道路の間の生け垣のような感じで咲いていた記憶があります。実際には大夕張のいろいろなところで見られたと思います。

 私の記憶にある「コケコッコー花」は、写真のようなピンク色のものです。実際には、いろいろな色があるようです。

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