昭和45年

昭和45年頃 大夕張駅から炭山へ 思い出貼

昭和45年頃 大夕張駅から炭山へ

大夕張駅から大夕張炭山駅方面へ向かう列車と見送る駅員さんの後ろ姿・・・。大夕張の風景に溶け込んでいます。向こうに見えるのは富士見町の住宅。ホーム脇に伸びた雑草が晩年の大夕張を感じさせせつなくさせます。…
吉野沢公園 思い出の街角

吉野沢公園

昭和45年頃の吉野沢公園 吉野沢公園  【飯田雅人】 三菱大夕張鉄道の駅の一つにシューパロ駅という駅がありました。昭和37年大夕張ダム完成の年に開業し,昭和43年には廃止になるという,何年かの間しか存在しなかった駅でした。そこには,ちょっとした公園や湖畔亭という食堂がありました。駅の廃業とともにそこ…
昭和45年鹿島中学校教職員 学び舎の思い出

昭和45年鹿島中学校教職員

(最上段) 渡辺乃里子・松田フサ・金子宏一・更谷雅博・森崎留美子・山屋アサ・山屋一二・久々湊淳・(枠内)五十嵐玲子 (3段目) 掛上延孝・藤田宗義・伊藤光雄・大宮六郎・小寺宏生・相坂繁・高田義孝・川内藤孝・(不明)・伊清玲子 (2段目) 山村金太郎・安藤和枝・小林道博・高橋豊・佐々木竜也・斉藤宏・八…
三菱大夕張高等鉱業学校 学び舎の思い出

三菱大夕張高等鉱業学校

三菱大夕張鉱業所が労働者を確保するために設立した学校。昭和40年4月に開設され,昭和47年8月には廃止になりました。中学校卒業後2年から3年の年限で教育を行っていました。炭砿病院の裏にあった隔離病棟跡に校舎が設置され,グラウンドは鹿島小学校のものを使用していたということです。 昭和45年頃 …
鹿島南警察官駐在所 思い出の街角

鹿島南警察官駐在所

【大夕張の警察】 昭和4年夕張警察署大夕張警部補派出所(大夕張地区,沼の沢,清水沢,真谷地炭山と市街を受持ち区域)と大夕張巡査駐在所が設置される。昭和6年南大夕張巡査駐在所が大夕張南巡査駐在所として移転。昭和15年大夕張炭山と称して請願巡査部長1名と巡査1名の派出所が置かれ警備にあたる。昭和17年鹿…
蒸気機関車と火の見櫓 思い出貼

蒸気機関車と火の見櫓

昭和45年 大夕張駅の9600『No.6』と火の見櫓   蒸気機関車と火の見櫓  【飯田雅人】 大夕張駅、蒸気機関車は停車中のようです。消防署の建物、火の見櫓とかねがはっきりうつっています。 大夕張で火事は一度だけ、近所の家でありました。富士見町の啓心寮と、倶楽部の近くだったと思います。紅…
昭和45年岳富町商店街(スライドショー) 思い出の街角

昭和45年岳富町商店街(スライドショー)

昭和45年頃、岳富町商店街。写真に写っている店は、小原楽器から宝町側の商店。 それぞれ、小原楽器と宝町側からの両側からとった2枚の写真となります。 二枚の写真でスライド。 田村商店 【泊川俊徳】(2006/10/28(Sat) 13:47) 小学校6年の頃、代々木町から常盤町に引越して、小学校はまだ…
夕張岳とメタノール工場 思い出の街角

夕張岳とメタノール工場

まだ芽吹き始めたばかりの季節。雪を被った夕張岳とシューパロ川沿いに立つメタノール工場。右下に小さな取水堰のポンプ場の建物が見える。   メタノール工場【 T,Aさん】 メタノール工場は紺碧の建物、ボイラー、濃縮工場、変成工場、合成工場、蒸留工場の工程で操業していました。 写真、左に並ぶシル…
– 大夕張風物 – 精炭ポケット 岳麓の里

– 大夕張風物 – 精炭ポケット

- 大夕張風物 -精炭ポケット 精炭ポケット 画・・・・伊 藤 清 治 文・・・・佐 藤 貞 雄 4階建てほどの高い建物。うす暗いトンネルが2本、その下につづいている。貨車の列が、このトンネルから、石炭を積んで押し出されてくる。貨車のない、いっぽうのトンネルをのぞくと、水が雨だれのように落ちてくる。…
-大夕張風物 – 湿原に舞う水芭蕉 岳麓の里

-大夕張風物 – 湿原に舞う水芭蕉

-大夕張風物 - 湿原 に舞う芭蕉 画・・・・野 田 淑 雄文・・・・佐 藤 貞 雄 たけのこなどの山菜採りに出かけると、思いがけない湿原でこの花が咲いているのを見かけ、一瞬「ハッ」と息をのむ。青い葉を従え、白いラッパ状の花ビラが、あでやかに迫ってくる感じを与える。花の王様はバラだといわれるが、深山…
-大夕張風物 – 富士見ヶ丘スキー場 岳麓の里

-大夕張風物 – 富士見ヶ丘スキー場

-大夕張風物 -富士見ヶ丘スキー場 画・・・・野 田 淑 雄文・・・・佐 藤 貞 雄 大夕張の子供は、スキーがじょうずだ。小学校2、3年になると、山神社からの急斜面を直滑降する。両足を開き、両腕を広げ、蛙のような格好で滑りおりる。途中のギャップで体をうしろへそり返らせ、見ている人をハッとさせるが、す…
– 大夕張風物 – 朝日にはえる夕張岳 岳麓の里

– 大夕張風物 – 朝日にはえる夕張岳

- 大夕張風物 - 朝日にはえる夕張岳 画・・・・野 田 淑 雄 文・・・・佐 藤 貞 雄 大夕張っ子の自慢の一つに夕張岳がある。小学校の校歌や社歌にも歌われているが、古くは明治末期に不幸の詩人といわれた横瀬夜雨の「独木舟」の一節にも「さめてはつらき夕張の,猿飛ぶ岳にむせぶかな」とうたわれている。 …
大夕張10景(10) 脈うつ工場群 岳麓の里

大夕張10景(10) 脈うつ工場群

大夕張10景(10)脈うつ工場群 画・・・・野 田 淑 雄 文・・・・佐 藤 貞 雄 坑内入坑者の列について一足工場地帯へ入ると、ほぼ正面に、雪をかぶった円すい形の丘が二つ、三つと見える。坑内からの排せつ物といわれるズリ山である。九州地区ではボタ山とも呼ぶ。大夕張砿業所40年の歴史が、ここに積みあげ…
大夕張10景(8) 常盤橋のリズム 岳麓の里

大夕張10景(8) 常盤橋のリズム

大夕張10景(8)常盤橋のリズム 画・・・・野 田 淑 雄 文・・・・佐 藤 貞 雄 ゆれる、ゆれる。一足ごとに右へ、左へ、上下へと、ともすれば体のバランスを崩し、かたわらのワイヤーロープへしがみつかせる。だが、常盤町に住み、通学生などここを通る人たちは、橋げたの浮き沈みに体の調子を合わせてすーっ、…
大夕張10景(7) 年輪と風格の事務所 岳麓の里

大夕張10景(7) 年輪と風格の事務所

大夕張10景(7)年輪と風格の事務所 画・・・・伊 藤 清 治 文・・・・佐 藤 貞 雄 大夕張砿業所は開坑以来40余年の歴史をもつ。そのシンボルが砿業所事務所である。一部2階建て。開坑とともに建てられ,この2階の一部に,大夕張郵便局が間借りしていたこともある。三菱鉱業石炭部門の中枢,大夕張の脳幹で…
大夕張10景(6) 公園の足あと 岳麓の里

大夕張10景(6) 公園の足あと

大夕張10景(6)公園の足あと 画・・・・野 田 淑 雄 文・・・・佐 藤 貞 雄 片手片足、松葉杖をついた少年が、じょうずに吹きならすハーモニカの音色が、栄町わきのところどころに笹やぶがある林の中から流れ、そのそばで、もう一人の少年が、じっと聞いている。十三夜の月が、二人の少年の姿を照らしている。…