ズリ山

6001

昭和40年頃

 採掘された石炭のうち、廃棄する捨て石をズリといい、長年にわたって積み重なった結果ズリ山ができる。同じ炭砿でも、九州辺りの炭砿では、同じものをぼた山と呼んでいるそうです。「ズリ山・ぼた山」昭和30年代、子どもだったからなのか、特に使い分けずに、両方の呼び名で呼んでいたような気がします。

 昭和43年鹿島小学校の開校記念の鼓笛隊のパレードの写真では、背後に炭砿街の象徴のようにズリ山が映り込んでいます。

ズリ山の変遷

(左から 昭和22年・昭和30年・昭和47年)  石炭産業の発展と共に巨大化していく様がわかります。

平成9年 自然に還りつつあるズリ山

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