白地図(昭和33年) 弥生町・春日町・代々木町

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 昭和33年の資料をもとに作成した白地図。

 春日町では、直心アパート、清明寮が描かれる。

 

 人出が足りなかった時代、鉱員が全国各地から集められ、単身者を収容した『◯◯寮』が、大夕張の各町内に建てられていたという。

 

 後に妻帯者が入居するようになり、アパートや、◯◯荘となるなど名称を、寮はその名をとどめ、改修されたり、取り壊されたりして新しい炭鉱住宅が建築された。

  

 シューパロ川沿いの春日町は、戦後、それまで町のはずれだった荒地に、石炭増産による鉱員増加に応じて誕生した町の一つである。一棟2戸建ての木造平屋住宅が新築された。

 

 

 1戸の建坪15坪、6畳が3間に、押入れ2.5間、床の間つきで広いため、家族構成により入居が決まったという。

 

 

 当時の家の中のようすは、春日町北に住んでいた河内さんの『春日町住宅の親父』に詳しい。

 

 

 

 

 

 

(2021年3月11日 掲載)

(2023年3月 3日 更新)

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