月: 2021年6月

協和会館 掲示板前 思い出の街角

協和会館 掲示板前

 『第34(?)回メーデー』と書かれたポスターに見入る中学生。第34回なら、1963年(昭和38年)5月。  掲示板の前にポスターが立てられ、多くの人達が集まっている。近くの大人達が巻かれた組合旗らしきものをもっている。  メーデー行進の前後の風景だろうか。ここは、労働組合事務所の前でもある。   …
鹿島東小学校の思い出 学び舎の思い出

鹿島東小学校の思い出

  昭和40年代だろうか。右手前の門柱と、左手奥の国旗掲揚塔は、ダムに沈むまで残っていた。   白黒写真に着色した画像 突然の転校 【としぼ】 2007年4月1日     小学校4年の終業式風呂敷包みを小脇に抱え、この写真の校門で撮った写真が残っています。  父の転勤が決定していたとは知らず、終業式…
大夕張駅前通り 山神祭  街の行事

大夕張駅前通り 山神祭 

 大夕張駅前通りを、ボーイスカウトから続く御輿。商店街の看板類から、昭和45年の頃の駅前通りかと思われる。協和会館前の掲示板には、組合の広報用のポスターだろうか、いっぱいに貼り出されている。  大夕張駅前から、協和会館までの商店街の左右の並びは、下のタグの『駅前商店街』で一覧表示できる。   白黒写…
朝方の夢 | 夕輝 文敏 夕輝文敏

朝方の夢 | 夕輝 文敏

   夢を見た。  誰もいない朽ち果てた建物の中を、一人で歩いていた。  建物を通り抜けると、健保会館が大きく聳え立っていた。  そこだけが、まだ生きているかのように生気を放っていた。    そして、道路の向こうからは沢山の人が、浴衣姿で歩いて来るのが見えた。その人の波は、遥か官行(初音沢)から続い…
竜田の沢に埋設された土管にもぐる|高橋正朝 #43 続・大夕張つれづれ

竜田の沢に埋設された土管にもぐる|高橋正朝 #43

例によって、飯田さんが編集した写真をコピペ。  ​昭和24年頃の常盤町   ​​  昭和22年     (昭和22年) ​​昭和52年   (昭和52年)  1番上の写真を見ると、埋め立て前の竜田の沢が、∨字形に写っているのがわかる。 やや下の9時の方角には、常盤橋が見える。     私が…
千年町商店街 風船行列 街の行事

千年町商店街 風船行列

 昭和38年頃、山神祭。  子どもたちがこんなに大勢集まっている姿、今は都会でも、地域の中でこんな姿はまったく見ることができない。  手に手に色とりどりの風船や、紙の小旗を手にパレードを繰り広げている。山神社の幟がたち、山神祭関連の行事のようだ。白シャツに白のトレパン姿の男の子がいて、当時の服装を思…
子どものころの遊具|Kawauchi Masami 思い出の記

子どものころの遊具|Kawauchi Masami

   今では、危ないと、無くなってしまった遊具、回旋塔が、鹿島小学校のグランドと中庭に、2台有りました。  持ち手は三角でしたね。 回旋塔 シーソー  確か シーソーと言いませんでしたっけ 裏庭に5〜6台 緑の 鉄製のが有りました。  シーソーは2人で、ぶら下がり漕ぎますが、止めるタイミングが難しく…
大夕張神社の山神祭幟 街の行事

大夕張神社の山神祭幟

 遅い春が過ぎ、初夏を迎える6月、大夕張の山々の緑が、勢いを増す。  町に幟(のぼり)が立ち、子どもたちが楽しみにしていたお祭りの始まり。 短い夏は、6月の『お祭り』7月の『夏休み』8月の『お盆』と一気に通り過ぎていく。     詰所から、各家庭に配られる竹と紙で作ったピンクの花を、家の玄関に飾る。…
鹿島小学校グラウンドのはなし 2丁目3番地

鹿島小学校グラウンドのはなし

    鹿島小学校のグラウンドは、とても広く感じた。実際、大人になってから大夕張を訪ねた時には、必ずグラウンドに足を運んだが、私が知る札幌のどの小学校のグラウンドよりずっと広かった。  『ふるさと大夕張』への書き込みの中にも、かつて社会人野球などの試合もおこなわれたという記述があった。  鹿島小学校…
千年町バス通り(富田商店・割烹スミレ・ 井若たばこ屋) 思い出の街角

千年町バス通り(富田商店・割烹スミレ・ 井若たばこ屋)

 昭和38年 千年町のバス通り。まだ雪の名残の残る頃。  場所的には、相馬屋旅館の向かい側といえばいいだろうか。右に行くと、千年町駅、願正寺方面、左に行けば鹿島東小学校方面である。    3軒商店が見える。  右は、『井若たばこ屋』  「たばこ」、「煙草小売所」などの懐かしい看板が目につく。窓のショ…
泉町 第2回町内会運動会 街の行事

泉町 第2回町内会運動会

 昭和36年に行なわれた泉町の町内会運動会の集合写真。  場所は、町内会長の南太吉さんの家の前。そして会場となったのは家の前の広場。  泉町は、宝沢にそって、Uの字の道なりゆるやかな勾配のある窪地というイメージなのだが、高低差の実感はあまりない。  というのは、地図などで見ると、この広場は、Uの字の…