千年町商店街 1997
2022-04-04
2022-04-06
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平成9年(1997年)の千年町バス通り。
とはいえ、すでに「中学校行」のバスは走っていない。
場所的には、『昭和49年千年町商店街』と同じあたり。
織田商店、富田商店のあたりから、東小方面をみたところである。
『昭和61年(1986年) 大夕張の面影』では、このあたりの車窓風景がゆっくり流れ、様子を確認することができる。
こうしてみると町の衰退の速さにある感情がわきおこる。
鹿島東小の山中先生が平成9年に再訪し、撮影した写真だが、どんな感慨をもったことだろうか。
まあ、もっと時間という長い視点からみると、ここを鹿の親子が闊歩し、そして水もこのあたりまできてしまうのだけれど・・・。
そんな感情の揺らぎをたどりながら、思い出だけが残る。