思い出の街角 昭和30年代 千年町商店街 あまり画質は、よくないけれど、昭和30年代の千年町の写真は 自分的には貴重なので、掲載していくことに。 TVの映像からスキャンしたもので、当然ながらオリジナルの画像はもっと鮮明でしょう。 千年町のスズラン型の街路灯が、昭和30年代の千年町商店街らしい。 「千年町バス通り」(富田商店・割烹… 続きを読む
思い出の街角 昭和34年頃 大夕張カトリック教会 上空から 鹿島小学校の新校舎が完成して間もない頃。 緑ヶ丘と呼ばれていた地域。 鹿島小学校の裏手の坂を登ったところにあった教員住宅や、教会の裏手の土俵が確認できます。 炭礦が景気の良いときは、大相撲の巡業も行なわれました。 白黒写真に着色した画像 『おばけ神社』といわれていた場所があります。この写真の右手、大… 続きを読む
思い出の街角 昭和28年 夕張岳 昭和28年1月の夕張岳。 大夕張ダムができる前なので、シューパロ湖はない。 向こうに見える対岸との間は、鬱蒼と木々が茂る断崖絶壁のあいだをシューパロ川の渓流が流れていたことだろう。 むこうに、桜ヶ岡開拓地の農家が数軒見えている。 白黒写真に着色をした画像… 続きを読む
思い出の街角 昭和35年 鹿島小学校 大夕張神社に登る坂道で途中息が切れて、苦しくなると、必ず休むのが一つの目の曲がり角。 その昔は、そこから上に登る道があって、もう一つ神社があったらしい。むかし「乃木神社」、時代が下って「おばけ神社」と呼ばれていたというはなしもある。(それぞれ、”乃木神社” ”おばけ神社” で検索すると関係の文章がで… 続きを読む
思い出の街角 昭和52年の大夕張 神社の丘からの風景 昭和52年8月、閉山後4年後の大夕張。 すでに旧駅前の付近を除いて空き地ばかり。 この写真は、昭和52年8月「みほ」さんが、家族で大夕張を訪ねた時のもの。(この時、撮影された写真は、このページ以外にも掲載) この時、どういう思いで撮影し、町を歩いただろう。 実は同じ… 続きを読む
思い出の街角 代々木町の高台から見る磯次郎の沢 撮影者は屋根の上に立って撮影したのだろうか、けっこう高い位置で撮影している。 正面に磯次郎の沢。沢の裏手の山は、山菜を取りにはいったり、遊び場にしていた子どもたちも多かった。 季節は秋だろうか。昔、畑に藁で野菜や木を保護したり、物干しにダイコンの葉をかけていた様子を覚えているが、住宅の畑に… 続きを読む
思い出の街角 鹿島中学校付近 常盤町 昭和45年頃 常盤町の坂の高いところから鹿島中学校方面をみた光景。季節は春だろうか、溶け残った雪のようなものが見える。 手前には山から流れる沢水を通す暗渠が見える。この沢は、地図や写真を見てみると、常盤町の坂と鹿島中学校の間で、幾筋も枝分かれをしながら流れをつくりシューパロ川に注ぎ込んでいた。 … 続きを読む
思い出の街角 開校四十周年記念パレード#5/7 昭和43年9月23日、鹿島小学校40周年を記念した鹿島小学校鼓笛隊のパレードを写す7枚のうち、1枚。 先頭の学校旗から最後列まで、大夕張駅前通りを行くパレード全体が写っている。 実際には、この写真の前を『祝開校40周年』の幟をかかげた児童が歩いている。 昭和43年当時、駅前通りの舗装化工… 続きを読む
思い出の街角 炭住とダイコン干し (緑町) 昭和37年頃の晩秋。 テレビアンテナと傘のついた煙突。煙突から立ち昇る白い煙。冬の訪れも近い。 秋の陽射しを受けてダイコンの簾が窓いっぱいにおおう。 出窓の上にのっているカボチャがまた秋らしい。 庭先に、コスモスにも見える植物が、花を咲かせている。 場所は、緑町浴場の裏にあった、緑町2丁… 続きを読む
思い出の街角 閉山直後の大夕張駅 昭和48年閉山直後に撮影された大夕張駅。 鹿島小学校側から大夕張駅ホームと改札口。 白黒写真は、鹿島小学校の郷土室に保管されていたものだったが、痛みがひどい。 修正して着色した。 白黒写真に着色した画像 鹿島小学校グラウンド側から撮影した大夕張駅 なお、同じ頃、カラー写真でとられた同じ構図の大夕… 続きを読む
思い出の街角 栄町の通り 大夕張の写真を見ると「ここはどこだろう」と、まず最初に、自分の記憶と写真の場所を結びつけようと頭の中で考える。 当然、限られた体験の中で、知ってはいるけどいったことがない場所や、知らない場所が多い。 この写真は、見たとき、「あ、あそこだ」とすぐに思えた場所、のはずだった。 富士見町6丁目… 続きを読む
思い出の街角 NHK放送局中継局看板 常盤町 常盤町にNHKのTV放送塔ができたということで、「テレビの映りがよくなる」「チャンネルが変わる」みたいなことが話題になっていたような気がする。 下にアンテナの前に立っていた写真。その下に、併せて写真に書かれていた文字をおこしたが、何ヶ所か読み取れない文字があり、?で表した。 まあ、常盤町の坂道… 続きを読む
思い出の街角 栄町浴場前 栄町2丁目と3丁目の間の通り。 『リハツパーマ』の位置から、『右向け右』して数メートル移動した視点。 道路の先に児童会館と荒川商店の建物が見えている。 この頃の写真にしばしば映り込んでいる大浦貞助氏の看板・・・・。 氏は、大夕張炭労の書記長を務め、昭和46年(1971年)の北海道議会議員… 続きを読む
思い出の街角 リハツパーマ この写真は、閉山後のものと思われる。 昭和49年頃だろう。 建物と一体化した高さのある壁面に、ひときわ大きな文字で描かれた『リハツ パーマ』の文字。 炭砿住宅が建ち並ぶ中、非常に目立っていた理髪店。 昭和32年のこのあたりの様子は『栄町2丁目17番』で見ることができるが、栄町浴場のすぐ東側にあった。… 続きを読む
思い出の街角 妙法寺(日蓮宗) 沿 革 【所在地】 夕張市鹿島一番地千年町 【創立年月日】 昭和14年7月14日 【寺号公称】 昭和27年4月12日 【本 尊】 日蓮上人尊上の大曼荼羅 【歴代住職】 鍋谷寛明(開基)・鍋谷寛恭・泉水慎道 【檀徒総代】 井出豊平・永原久弥・大井鉄平・帯向与三・永原… 続きを読む
思い出の街角 大聖寺(曹洞宗) 昭和43年、千年町。曹洞宗大聖寺。 境内には、無縁供養・水子地蔵があった。昭和16年(1941年)8月に、当時親類縁者のない人たちの供養と、水子供養のために、第二代萩野寛宗師が建立した。当時の檀家は約850軒を数え、鹿島の街の様子がうかがえる。 白黒写真に着色した画像 【沿 革】 所在地 … 続きを読む
思い出の街角 願正寺(真宗本願寺派) 昭和7年6月に 浄土真宗(本願寺派)の寺院として建立。1998年夕張市内(紅葉山)に移転。 白黒写真に着色した画像 昭和40年代の願正寺(千年町) 【沿革】 所在地 夕張市鹿島一番地千年町 創立年月日 昭和2年(炭鉱開坑と同じ頃入植・山野を開きながら布教) 寺号公称 昭和… 続きを読む
思い出の街角 本覚寺遷化 石碑 昭和38年 錦町 本覚寺境内。 写真の奥には、錦町の高台にあった天理教の教会が見えている。 錦町の中で本覚寺は坂の上に位置していたが、それよりも「こんなに高いところにあったんだ」というのが、正直な感想だ。 石碑には『 開基 本覚寺釋慈雲之碑 』と書かれている。 本覚寺の創立者浜出慈雲師の石碑の完… 続きを読む
思い出の街角 本覚寺(真宗大谷派) 真宗大谷派寺院。樺太から引き上げた浜出正一が樺太からの寺院を移転し、昭和24年4月、錦町の山手の方に設置。 白黒写真に着色した画像 【沿 革】 所在地 夕張市鹿島錦町五番地 創立年月日 昭和24年4月 寺号公称 昭和36年3月 本 尊 阿弥陀如来 歴代住職名 浜出慈雲・中井慈照(旧三菱… 続きを読む