1941年(昭和16年)
2020-02-18
2020-08-10
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- 1月 人車卸,ベルト卸の掘進を開始。 増備の第2陣として9604号蒸気機関車を新製、美唄鉄道に於る輸送力の関連から当線には直接入線せず美唄鉄道に配属、支援に美唄鉄道より9217号蒸気機関車を借受け使用9604号蒸気機関車新製9237号と交換使用。
- 2月 三菱大夕張鉱に巡査部長1名,請願派出所許可。 16日,木製ラッセル車(キ28)胆振縦貫鉄道に引渡し。 28日,鋼製ラッセル車(キ1)入線。
- 3月 1日,建設業中島組設立。大夕張鉱業所指定業者になる。 大夕張炭山駅に機関庫落成。
- 4月 1日,大夕張尋常高等小学校から大夕張国民学校へ校名変更。 大夕張警防団団長山内亀三郎退任。 2代目団長片岡頼義。
- 6月 25‐30日,朝鮮人労働者213名食事改善を求めてデモ。検束34名。
12月 8日,太平洋戦争はじまる。 この年の出炭量762.500t,戦前における最高を記録。12月の在籍労務者数2849。 - 大夕張鉄道,宝沢鉄橋(千年町-大夕張間)の橋桁部分に亀裂を発見。鉄橋を廃し築堤とするための宝沢埋立工事開始。
- 【夕張市人口 72053 : 大夕張地区人口 - 】
- 【社内炭砿人員:2.956】
- 【出炭量:199.500/762.500t 累計:7.080.419/7.842.919t】
- ※出炭量については,昭和15年までは暦分(1~12月),昭和16年以降は会計年度分(4~3月である。その調整のために,昭和16年分の左に昭和16年1~3月までの出炭量を外数表示した。(社史)