月: 2021年1月

八百五十スキー宿泊 |Kawauchi Masami 思い出の記

八百五十スキー宿泊 |Kawauchi Masami

大夕張から、八百五十山頂。赤い線は、神社裏からの尾根伝いのルート。冬に八百五十のゲレンデに行くには、鹿島小学校裏から、宝の沢に沿ってのルートがあった。八百五十のゲレンデは、山頂直下の急斜面の下の緩やかな傾斜地だった。その傾斜地の途中にヒュッテがあった。 (目 次)   準 備   出 発   山小屋…
昭和40年頃 千年町駅ホームにて 思い出の街角

昭和40年頃 千年町駅ホームにて

千年町駅ホーム、手書きの文字の駅名板が懐かしい。 昭和37年の道路開通まで陸の孤島だった大夕張。駅名板には郷愁を覚える方も多いのでは。 白黒写真をカラー化した写真 昭和40年頃、千年町駅ホームにて ↓同じ頃、大夕張駅ホーム https://ooyubari.com/2021/01/07/ooyuba…
昭和28年 富士見ヶ丘スキー場 思い出の街角

昭和28年 富士見ヶ丘スキー場

 昭和28年頃、「スキー場」と云えば、ここのことだった。正式には、富士見ヶ丘スキー場というのだそうだ。左手に大きなジャンプ台があった。この写真にもそれが写っている。中腹の小屋が見えているあたり。 https://ooyubari.com/2020/02/13/gakurokunosatofujimi…
昭和44年 修学旅行の思い出 | Kawauchi Masami 思い出の記

昭和44年 修学旅行の思い出 | Kawauchi Masami

昭和44年(1969年)6月、鹿島中学校修学旅行。 車内に入って来た、担任の西田先生です。  私たちは、層雲峡、川湯温泉、阿寒、原生花園などへ行きました。  友達が、川湯温泉だったと思いますが、温泉のお湯を飲んでしまい、次の日、声が出なくなってしまった事が有りました。   原生花園へ行った時、オホー…
昭和44年 鹿島中学校修学旅行(道東方面) -三菱バス- 学び舎の思い出

昭和44年 鹿島中学校修学旅行(道東方面) -三菱バス-

 昭和44年(1969年) 鹿島中学校の修学旅行のひとこま。旅の途中、休憩時間でしょうか、土手の上で、弁当らしきものを広げている男子中学生の姿もみられます。写真の左手に、休憩所でもあるのでしょうか?それにしても今に比べると未整備な感じがする場所です。  鹿島中学3年生だった私は、当時、修学旅行を控え…
トルコ | 古山園美 随想

トルコ | 古山園美

   10年前、初めてトルコに行きました。  かの有名なカッパドキアにある町に行った時、『大夕張の匂い』を感じました。  それは、街じゅうでたく、石炭のにおいだったのです。  そして、うす紫色の石炭の煙の中に沈んでいるような、夕暮れの町は、まるで大夕張でした。  そして、去年の夏、『20世紀最後の皆…
崖のジャンプ台-春日町 直心の坂- 思い出の街角

崖のジャンプ台-春日町 直心の坂-

昭和35年頃 代々木町から春日町にかけての坂道を利用したジャンプ台  崖のジャンプ台。  今さんのアルバムから掲載させていただいている写真の中の一枚。『崖のジャンプ台』は、春日町の詰所裏のジャンプ台の写真ではないでしょうか。 これまで話に聞いていたジャンプ台が写った写真と思われます。 昭和30年代こ…
『松・竹・梅』&『ゆり』|ziny 思い出ばなし

『松・竹・梅』&『ゆり』|ziny

 お正月に「松竹梅」という言葉を耳にすると、小学校時代を思い出します。  鹿島小学校の『組』の名前です。  ・・昭和30年代は、 「松・竹・梅・櫻・菊・桃・藤」 という名前だったと記憶しています。 「すみれ」もありました。  団塊世代では「桐」もあったと思います。  50~55人前後の生徒数。6学年…
シューパロ湖畔のラッセル 運んだ、石炭を人を

シューパロ湖畔のラッセル

 昭和47年(1972年) 冬。大夕張鉄道・キ1が、青空の下、シューパロ湖畔を進行中。 左手のシューパロ湖も凍結し、新雪に覆われています。美しい風景の中を羽根を広げ、悠然と雪を書き上げながら走ります。 ラッセル車現役の頃 【長谷川 潤一】 1998年11月30日 南部に置いてぼろぼろになってきたラッ…
しめ縄・しめ飾り 街の行事

しめ縄・しめ飾り

昭和40年代 お正月には、各家庭の、玄関先にしめ縄、しめ飾りが飾られた。 『遥かなる思い出の故郷』からの白黒写真に色付した写真 『遥かなる思い出の故郷』より しめ縄・しめ飾り  【Masami Kawauchi】(2020年4月15日)   お正月、玄関の細い縄に、半紙を、切って折って、親父が、付け…
新雪 大夕張駅発 運んだ、石炭を人を

新雪 大夕張駅発

 昭和46年冬 (1971年)1月。新雪のあと、晴れた日の午後。空高く煙を吹き上げ、客車と石炭車をひいた列車が出発します。  大夕張駅の屋根の向こうには、雪を被って真っ白な、ずり山が見えています。  泉町(宝沢)の方から、駅に向けてとった写真で、泉町からの小道も除雪してありますね。 白黒に色付した写…
松本あきら(零士)の『電光オズマ』|高橋正朝 #20 続・大夕張つれづれ

松本あきら(零士)の『電光オズマ』|高橋正朝 #20

 松本あきら が若いころ描いたマンガの主人公の少年少女は、眼に特徴があった。  少女マンガの主人公は可愛く描かれ、眼が大きく描かれて、内容もポエムっぽかった。  少年マンガは、SF ものや、戦争ものがわりと多かった。      鹿島中学校2年生のときに、明石町に住んでいた誰かから、少年マンガ雑誌『 …