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夢の街 赤いポスト

『夢の街』 夕輝文敏さんの7作目、「赤いポスト」です。
大夕張に感じる濃密な人間関係は、時には重苦しく、息苦しい思いで、あの狭いヤマの中から逃げ出して自由になりたいという気持ちを抱かせるものなのだと。
子供だった自分でさえ、そう感じたこともあったと共感する部分があります。

『黄色い旗と思い出ノート』の中の原付デブマンこと泊川さんの文章の中に、大夕張を離れ、人生の途上でシューパロ湖に最後の場を求めた方の話が出てきます。その方にとって、最後に目にした古里はきっとやさしく大きな懐を広げていたのだと信じたいです。

かつての同僚と再会して、「いやあ、いやなことも時間がたつと、すべて浄化されるよ」と笑い話になって、ムカシ話に花を咲かせることがあります。ふるさとの浄化機能は、絶対的です。

ふるさと大夕張 http://www.ooyubari.sakura.ne.jp/
(赤いポスト)

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